開業資金の確認 |
必要な資金としては、約2か月分の運転資金+車両代金です。
目安として約300万くらい必要です。 |
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二種免許の準備 |
教習所によりますが、約20万くらいで1ヵ月で取得可能です。
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研修・資格取得 |
福祉自動車を使用するのであれば資格は不要ですが、一般車両(5ナンバー)を使用される場合は、ケア輸送サービス従業者研修、介護福祉士、訪問介護職員の資格、居宅介護従業者の資格が必要です。 |
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営業所・車庫の準備 |
許可要件に該当する営業所(休憩・仮眠室)や車庫の準備が必要です。 |
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運行管理者の選任 |
運行管理者は運転者の乗務割の作成、休憩・睡眠施設の保守管理、運転者の指導監督等、事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行います。
個人事業主の方は、ご家族の方を選任される場合が多いです。 |
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書類の作成・収取 |
介護タクシー許可申請と運賃の許可申請を同時に行います。
窓口は札幌運輸支局 輸送監査担当 2F⑨ |
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法令試験の受験 |
申請翌月に法令試験を受験します。運送六法等を持ち込んでの○×での回答ですので難しいものではありません。試験対策の方もサポートいたします。 |
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許可書の受領 |
許可までの標準処理時間は2か月です。管轄の陸運支局で許可書、認可書を受領します。交付当日は、運行等について詳しい説明がありますので、受領はお客様にてお願いいたします。
介護タクシー許可書の交付時に、3万円の登録免許税納付書を渡されますので滞りなく納税
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福祉自動車の入手 |
許可書交付後に福祉自動車を入手します。運輸局では、財産的基盤を確認するために許可するまでの自己資金を預金残高証明書にて確認されますので、許可前に自動車を購入しない方がよろしでしょう。 |
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営業ナンバーの取得 |
通常は購入された車屋さんが行ってくれます。 |
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メーター入力 |
認可された運賃をメーターに入力します。通常、車屋さんかメーター屋さんが行ってくれます。 |
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運行開始届け |
メーターに運賃が入力されれば営業を開始することができます。
運行開始届を陸運支局へ運行開始後1ヵ月以内に提出します。
※許可後、6か月以内に提出しなければ許可が失効しますので注意が必要です。 |